肩こり・首こり
2017年10月19日
こんにちは、宇治市のなかざわ鍼灸整骨院の中澤です。肩こり・首こりのお話しです。
人の頭の重さは、約5キロぐらいだと言われています。普段の生活で重みを感じないのは筋肉がうまく働いて頭を支えているからです。しかし、長時間下を向いてパソコンをしていたり、下を向いて携帯を使っていたり、下を向いて本を読んだりと様々なうつむきの体勢になりやすいと筋肉異常が出てきます。
このうつむきの体勢が長くなると筋肉が緊張して首や肩・背中が凝ってきます。女性は筋力も弱く負担が大きのでさらに注意する必要があります。
首や肩が疲労すると筋肉が硬くなり血流が悪くなり、代謝も悪くなり、凝りが起こります。首や肩が凝ると自律神経のバランスが悪くなります。自律神経は首に集中しています。
自律神経とは交感神経と副交感神経があり交感神経は緊急時や興奮している時に副交感神経はリラックスしているときや寝ている時、二つは表裏の作用があります。二つはバランスよく働くことで健康が保たれているためバランスが悪くなると全身がだるい、めまい、頭痛などの不調が起こります。
また様々な症状が出るため適切に治療が受けれず、原因がわからないのに薬だけ出されることもあります。間違った薬を飲んでいると薬の副作用でさらに症状が悪化することもあるので症状が改善されない、夜があまり寝れない、うつ傾向にあるかたは首こり・肩こりしれません。
現在様々なマッサージの機械やグッズが出ていますが微妙な力の加減や刺激を与えないとかえって症状を悪化させることもあるので注意が必要です。特に強いマッサージが好きな方は慢性化しているので危険です。当院に来られている方の中にも感覚があまりなくなっていて肩をハンマーでたたいたり壁や机の角で強い刺激を与えてる方もおられました。刺激は強ければいいというものでもないので、長年お悩みの方は一度ご相談してください。
宇治市｜なかざわ鍼灸整骨院
http://nakazawa-sinkyuseikotuin.com/kata/
